６９ sixty-nine 映画

　原作はボクのすごく好きな本です。
『６９』と『ぼくは勉強ができない』は、なるべく若いウチに読もうね、と
ツネヅネ周りのヒトたちに言ってた本です。
　若けぇな、オレ・・・（汗）

　ボクは本を読むのが割と早い方です。
でもさすがに一冊読むのは映画の時間よりは長いだろうし、
小説の映画化！ってのを観るとどれも展開が性急に感じちゃいます。
今回も感じちゃいました。
　あと気に入った本は何回も読む。
何回も通して読んだり、パラッとめくったページをも一度読んだり。
そしたら妙に文章とか描写の細部に愛を感じたりしがちなんだけど、
それが変わってたりするとツライ。
『６９』はラストの後日談的なトコがすごく印象に残ってたのに
・・・（涙）

　でもまぁ変に思い入れとかないヒトは十分楽しめると思います。
クドカンらしい展開（これが性急さを出してるのかも）だし、
映像になっておもしろさ倍増ってシーンもあったし。
原作読んでない、ていうヒトと観に行ったんだけど、楽しめてたみたい。

　ボクは横で「こういう展開になるのはね。。。」とか
やたらと説明したくなってたけど。（メンドーだからしてないけど）